部下の自主性を引き出す問題整理思考

           
概要

問題解決を妨げる三大原因『決められない』『動けない』『続かない』を解消して、部下が上司に頼ることなくスピーディーに問題を解決するコツが習得できます。

①なぜ決められないのか:最適な解決策が見つけられない
本研修の演習『最適解を見つける7つの質問』に取り組むことで、全ての関係者が納得する解決策を見つけることができる。
②なぜ動けないのか:何から先に手をつけたらよいか判断できない
本研修の演習『仕事の優先順位を決める2つの軸』に取り組むことで優先順位が明確になり、迷うことなく問題整理を進めることができる。
③なぜ続かないのか:問題の本質がわからない
本研修の演習『問題の本質をつかむ5つの質問』に取り組むことで問題の本質を素早く把握でき、最後までブレることなく、問題解決に向けた取り組みを続けられるようになる。

対象者 問題に直面したとき、以下いずれかの行動をとってしまう部下を持つ上司
・上司の指示がないと動けない
・自分で何も考えずに相談にくる
・思考停止に陥ってしまう
・自分ではどうにもならなくなるまで抱え込んでしまう
・問題から逃げてしまう
日数 3時間
時間 14:00~17:00
講座内容 1.問題とは
【演習】:短所変換…視点を変える
1)問題の定義
 問題とは、期待する結果と現実の差
2)問題整理の基本三原則
 ①問題を明らかにする  ②原因を明らかにする  ③解決策を明らかにする
3)問題をスピーディーに整理するコツ
 ①使ってはいけない言葉『想定外』
  想定外は「責任回避の言葉」「思考停止を招く言葉」

 ②優先順位をつける
  仕事の優先順位を決める2つの軸『緊急』『重要』
  時間管理マトリックス
  【演習】仕事の優先順位を設定する

2.リーダーとは
1)リーダーの役割
 部下ひとりひとりの能力を最大限に引き出す環境を整えること
2)部下育成の4ステップ
 やってみせる⇒説明する⇒やらせてみる⇒指導する
3)リーダーシップ6つのスタイル
 ①ビジョン型リーダー ②コーチ型リーダー ③調和型リーダー
 ④民主主義型リーダー ⑤先導型リーダー  ⑥支配型リーダー
4)リーダーに必要な心がまえ
 自立型姿勢
  自立型姿勢とは、あきらめない姿勢
  自立型姿勢と依存型姿勢
  自立型:相手のよさを伸ばす
  依存型:相手を枠にはめる

3.今すぐ使える問題整理のコツ
1)部下の信頼が得られる接し方
 ①ほめる    …相手の行動を継続させるため
 ②叱る     …相手の行動を変化させるため
 ③フィードバック…相手のやる気を引き出すため
2)問題の本質をつかむ
 【演習】問題の本質をつかむ5つの質問
 ポイント:①具体化 ②事実と感情を切り離す
3)5回のなぜ
【演習】なぜなぜ分析
 本当の原因を探り当てるために、仮説を立てて掘り下げる
4)最適解を見つける
【演習】最適解を見つける7つの質問
 ポイント:①ひとりで抱えない ②現実を客観視する
 ⇒今できる行動は何か

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